僕は運命を証明しようと思う

これは俺の婚活だ 3年目

2019年1月総括

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東京都 桶狭間

 

歴戦のナンパ師がしのぎを削ってきた聖地に男は立っていた

 

プロしょぼ腕ナンパ師 だいこん

 

今年で3年目のシーズンを迎える日本有数のプロしょぼ腕

 

彼のナンパ活動は決して世間に知られるものではない(しょぼいから)

 

我々はとある日、彼の活動を追った

 

 

 

 

僕らは位置について

横一列でスタートきった

つまづいてるアイツ(イケメン)のこと見て

ほんとうはシメシメと思っていた

 

 

 

午後2時

桶狭間の広場を歩くだいこんの姿を発見した

ステンカラーのコートにマフラーを身に着けた彼がナンパ師だと気がつく人はいない

 

この日はまず桶狭間の周辺を何往復も回るそうだ

 

Q いつもこの場所で活動を?

だいこん「正直、最近なんですよね笑 今はこれまでのやり方を見直す時期と位置付けていて、時間帯あたりに自分の好みの案件が多い場所を主戦場にしようとしてます。」

 

 

Q 綺麗な人も多い。成果は出ている?

だいこん「うーん。出ているとは言えないかな。何を成果とするかで変わりますが、自分の望む成果はまだ出ていない。でも、シルバーや桶狭間でもスト高相手に結果を出せればステップアップできると思っています。簡単じゃないんだけどね笑」

 

そう語るだいこんの目に迷いはない。

 

 

午後2時30分

 

突如、だいこんの歩き方が変わる

 

桶狭間の中で縦、横、斜めと縦横無尽に歩いている姿が印象的だった

 

 

Q さっきと歩き方が違いますね?

だいこん「あぁ、これね。桶狭間ってさ、いろんな方向から人が流れてくるでしょ?それでいて駅の改札が近いから。その中でスト高を見逃さないために、細かく方向転換して歩いてるんですよ。サッカーで言うとこのダイアゴナルランみたいなイメージね。」

 

歩き方ひとつだけでもスト高を意識する姿勢にプロしょぼ腕の気概を感じた

 

だいこん「ま、この歩き方もアマチュアには難しいと思うからさ。ダイコンアナルランとでも呼んでよ。」

 

そう言ってドヤ顔をする目つきから、生粋のしょぼ腕だと伝わってきた

 

 

午後4時30分

 

声かけをしていた足が止まる

 

Q どうしたんですか?

だいこん「ふー。。。流れも良くないから場所を変えようと思ってね。1日に1つの場所でやるのもいいんだけど、流れとかモチベーションとかあるからね。活動する場所は少なくても多くてもダメ。そういうところ、わかる?」

 

軽い笑みとともに、だいこんが桶狭間を離れる

 

スマホには、10声かけ、0バンゲ、4ガンシカと映しだされていた

 

 

 

午後5時

 

だいこんは桶狭間から数駅離れた、とある駅構内で声かけを再開させた

 

Q この場所はよく来るんですか?

だいこん「頻繁ではないですけど、わりと来てますね。仲間が教えてくれた場所でキャッチやスカウトがいないから気に入ってます。俺なんかがプロしょぼ腕としてやれているのは、仲間の支えがあるからですね。」

 

そう言って声かけを続ける

なかなか女性達の足が止まらない中、ひとりの女性が話を聞いてくれた

 

 

だいこん「運命トーク

案件「でも彼氏がいるので」

だいこん「自分も彼氏がいるので、女子会しましょう!」

案件「え?」

だいこん「え?」

 

またしてもバンゲならずのようだ。

 

 

Q 今の「自分も彼氏いるので~」というのは?

だいこん「ちょっと黙っててください。(半ギレ)」

 

我々の間に緊張が走る

そんな時、色白で涼しげな目元をした女性が横切った

だいこんはすぐさま声をかけた

 

だいこん「あの!」

 

女性が足を止め、だいこんのトークに耳を傾けている

相手が戸惑っている時には話す量を増やし、相手から質問がきた場合には警戒心を下げつつも端的に答えていた。

慣れたやりとりは遠目から見てもプロの技を感じさせる

 

 

だいこんがスマホを相手に向け、女性がLINEのQRを読み込む

どうやらエルゲが成立したようだ

 

Q エルゲやりましたね?

だいこん「そうね。キツメの美人だったらどうなるか分からなかったけど、エルゲできて良かったよ。いきなり仕事を聞かれた時は名刺を要求してくる人種かと思ったけど、違ったみたいだね。」

 

Q 今の女性には期待がもてそう?

だいこん「まだ分からない部分が多いけど、見た目だけなら間違いなく婚活案件ですね。ここからアポにつなげていかないと。少ないチャンスをものにしたいね。」

 

そう語るだいこんの目には疲労が浮かんでいた。女性と話していた時間は10分間に満たないが、だいこんを消耗させるには充分だったようだ

 

だいこんは、この女性への声かけを最後に街から引き揚げていった

 

 

 

翌日 午前10時

だいこん宅

 

Q おはようございます

だいこん「おはようございます。今、支度しているので座って待っていてください。」

 

この日は、以前エルゲした案件と昼アポがあるということだった

 

シャワーに入り、髭を剃り、手早く髪を整え、準備は万端に見えた

そんな時、だいこんはテーピングを取り出し足に巻いていった

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Q 怪我ですか?

だいこん「恥ずかしい話なんだけど身長を盛るためにインソール入れてて。そんなに高いインソールじゃないんだけど、2万歩くらいを週3~4日歩いているせいか、足の指の付け根を痛めちゃってね笑」

 

そう言って、だいこんはテーピングを器用に巻いていく

 

だいこん「学生時代はアスリートだったからテーピングは慣れてるけど、もっと格好いい理由で巻きたいよね。」

 

だいこんの活動は道半ば、名誉の負傷とはまだ言えないようだった

 

12時

神奈川県 某所

 

だいこんとアポ相手の女性が合流した

居酒屋にいくようだ

 

アパレルで働いているというアポの相手はスタッフから見ても巨乳ということが窺えた

 

Q 巨乳ですね。それに若いような

だいこん「アパレルで働いていて、今は19歳みたいです。なので酒は禁止にして口説いていきますよ。あと胸はGカップだそうです。」

 

Q お酒がなくても口説ける?デカっ!

だいこん「これからも万全の状態ではない時に口説くシーンも出てくると思う。完璧な舞台装置がなくても、ある程度戦えないとね。」

 

そう言って、だいこんは席に戻っていった

楽しそうに会話が進み、ボディタッチが混ざっていく

しかし、だいこんは女性の胸には触れようとしない。普通の男性ならニットから浮き上がるGカップが気になりそうだが、だいこんは一瞥もくれない

後で聞いた話だが、胸の大きい女性はただでさえ見られることが多いという。それをふまえての逆張りが有効だと教えてくれた。

 

二人の距離が近くなり、ずっと肩が触れ合っていた。

 

だいこんと女性は店を退店し、ホテルへ入っていく

取材はここまでだと止められる

 

数時間後、ホテルから出てきただいこんと合流する

 

Q どうでした?

だいこん「・・・・。間違いなく言えるのは、Gカップは7番目のカップだと言うこと。」

 

我々の問いかけに、真剣に言葉を紡ぎ出していく

 

だいこん「ブラを外した後の乳が最高でね。触ってよし、揉んでよし、寝てよし、谷間に〇〇を××してもよし、だね。今の僕は谷間に家を建てて住みたいって思っているし、本人にも伝えたよ。苦笑いされたけど笑」

 

 

 

語り始めただいこんの熱は帯びていく

ここにプロしょぼ腕としての神髄を見た

 

一通り話しを終えただいこんに、最後の質問をする

 

Q 今後もしょぼ腕としてやっていくのか?

だいこん「もちろん。常に意識しているのは、他人に負けるのは仕方ないかなって。他人に負けるのは仕方ないけど、自分にだけは負けない。そういう姿勢がプロしょぼ腕だと思っている。自分と関係を持った女性に誇ってもらえるような、そんなしょぼ腕になりたいね。」

 

プロしょぼ腕ナンパ師 だいこん

彼は来週末も桶狭間に立つという

 

おわり

 

 

1月リザルト

声かけ :132件

バンゲ :6件

連れ出し:1件

ガンシカ:33件

ゴール :2件